楽役らくやくシステムの自動役員選出ツールに関する「よくあるご質問と回答」について
ツールが自動で選出した結果に皆が納得するのか心配です。
どのようにして役員が選出されているのか?その内容がハッキリしていないと、誰だって選出結果を素直に受け入れることはできないでしょう。ツールがどのような方法によって自動で選出しているのか、全員にすべて開示して説明することで理解を得ることができます。本ツールの初期設定にある各種条件の内容と、個々の条件が果たす役割を理解すれば、いかに公平で平等な選出方法であることに気付いていただけると思います。
ツールが勝手に役員を決めることでトラブルになりませんか?
従来からあるオーソドックスな選出方法の問題点を分析して、改善するための方法として細かい条件設定をツールの初期設定項目に入れるようになっている為、これまで起こりがちだったトラブルを未然に防ぐことができるようになっているので心配ありません。そもそも本ツールは、トラブルを無くして楽に役員を選出できることを目的として開発されています。
そんな複雑な条件を計算するツールを取り扱えるか自信がありません。
それこそが本ツールを開発することになった一番の動機です。従来からある方法では様々な問題があり、デメリットが多いのが欠点でした。それら欠点を補って改善するために条件がどんどん増えていき、設定する条件項目は6個にもなってしまいました。いろいろな条件を設定することで、公平で平等な方法になっていますが、一方で条件が増えるほど選出の作業はどんどん複雑になります。イメージ的には条件の数が2倍になると作業が4倍に、条件が3倍になると作業は9倍になります。(数学的に言うと2乗に比例。あくまでもイメージです。)1つ1つの作業は手作業でもできることですが、例えば、世帯数が100、役職の数が5の場合、前述の条件分けの作業数に100世帯と5役職を掛け合わせた500パターンについて処理をしていくことになり、ここまでの数量になると手作業で処理するのは到底無理な話です。その点、このような四則演算や条件分岐、場合分けの処理はパソコンが最も得意とする分野なので、プログラムを組んで誰もが簡単に使えるようにと開発をスタートして、ようやく完成したのが、楽役らくやくシステムの自動役員選出ツールなのです。
ツールが便利なのは分かりますが、自分の町内にどうやって導入すれば良いのですか?
よく分かります。ある意味、ツールの導入後よりも、導入するまでの方が重要になるかも知れません。新しい役員選出の方法に変更するのですから、一部の人で決めるのでは無く、自治会や町内会の全員の人から理解を得る必要があります。楽役らくやくシステムの商品パッケージの中には、自動役員選出ツールだけでなく、実際にどのようにして導入を進めていけば良いのかが分かるマニュアルも含まれているので、それを参考にすればスムーズに導入できるようになっています。
話し合いでも意見がまとまらず、役員を決められないのに、ツールで選出する方法なんて本当に可能なのか?
役員選出の話し合いで意見が分かれて、なかなかまとまらないのは、人それぞれ役員に対する考え方が一様ではないからです。また、明確な役員選出のルールが無い場合も、判断するための基準が無いので、トラブル等が生じた時に業務が滞りやすくなります。その点、このツールを導入することで、バラバラであった役員選出に対する自治会や町内会の考え方がまとまり、意見のくい違いによって難航しがちな役員決めの業務を楽に進められるようになります。本システムのマニュアルには、役員選出規程を作成する内容が盛り込まれています。明文化された規程を作ることによって、組織の意識を統一化することが期待できます。トラブルが生じた時でも、担当者の裁量によって判断するのでは無く、役員選出規程に沿って対処すれば良いので、誰が担当してもスムーズに役員選出の業務を進められるようになります。
そもそも町内に役員を選出する方法が無いのですが、ツールの利用は可能ですか?
本ツールを導入するにあたって、自治会や町内会であらかじめ役員の選考基準を明確にしていただくことが必要になります。その方法については、楽役らくやくシステムの商品パッケージの中にあるマニュアルに記載があるので大丈夫です。選考基準を作る過程で町内での考え方や役員選出に対する方針が固まることで、各世帯の共通認識が出来上がります。その結果として、これまで決まった役員の選出方法が無いことでトラブルの度に右往左往していたことが、規程に従って判断し対処できるようになります。
役員決めで難航し、いつも揉め事が続出しています。ツールを使った自動選出なんて理解できません。
難航するのには、何か理由があるはずです。(例えば、明確な方法が決まっていない。世帯により考え方がバラバラ。方法が不公平だから結果に納得がいかない。方法がいい加減だから理不尽な言い訳がまかり通る。そもそも誰もやりたがらない等)本ツールでは、難航する理由を分析して対策方法を考えて、それらを条件設定としてツールの選考ロジック(選考理論)に落とし込んで、プログラムを組んでいます。その条件だけでも6個になり、到底手作業では選出することは不可能になった為、本ツールを開発することになったのです。なかなか説明しにくいのですが、順番制・輪番制、推薦・指名・選挙、くじ引き、話し合いによる方法のメリットとデメリットを考慮したハイブリッド的な方法となっています。
パソコンが不得手なのですが大丈夫でしょうか?
難しいところはすべてツールがやってくれるので、パソコン素人の方でも全く心配は必要ありません。ツールはExcel(エクセル)ファイルになっているので、パソコンにExcel(エクセル)ソフトが入っていれば、誰でも利用することができます。初期設定さえ済ませてしまえば、後の役員を選出する時には、ボタンを1回押すだけで完了する非常に簡単なものです。パソコンの詳しい知識は全く必要なく、1回の作業で覚えることのできる程度の簡単な作業となっています。
パソコンが無いのですが大丈夫でしょうか?
ツールはパソコン上で動作するものなのでパソコンは必要です。ツールはExcel(エクセル)ファイルなので、パソコンにExcel(エクセル)が入っていなければ、ツールを使うことはできません。パソコンの電源を入れることができて、エクセルファイルを開くこと、保存すること、そしてキーボードで文字入力できる程度のスキルがあれば大丈夫です。

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